TEXTURE

2021/07/01 16:21



日本ならではの美意識である"わびさび"
この言葉は一つの名詞のイメージですが実際は "侘び" "寂び" が繋がったものです。

意味もそれぞれ違い
侘びとは、「落ち着いて、静かで質素な趣き。閑寂」 とされています。
もともとは思うことが叶わず悲しみ、思い煩うという意味でしたが
時代が変わるにつれ、置かれている状況を悲観することなく、
むしろそれを楽しもうとする心の豊かさを表現される言葉と認識されるようになりました。

寂びとは、「日本の古典芸術の代表的な美の一つ。現象としての渋さとそれにまつわる寂しさの複合美。」とされています。
わかりやすく言い換えると古さや静けさ、枯れていくものから感じられる美ということでしょうか。

<箔押>では、この侘び寂びを「時とともに変化していくことで移り変わる美しさ」と捉え
長い年月を経た仏閣や屏風に見られる箔のはがれやかすれを
美しさとして金属に落とし込み表現しています。

今まで見ていた箔の美しさとはまた違った別視点からの美をお楽しみ下さい。